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イエローハートの証明 ( 第5話:小さな手がかり(前編) ) 久しぶりに使われる大きめの寸胴鍋から、あたたかそうな湯気が上がる。 その隣りでは、フライパンがジュージューと楽しげな音を響かせる。 テーブルに並べられた四枚のお皿。出窓に飾られた、スズランの切り花。 その全てを、嬉しそうに、懐かしそうに、愛おしそうに見つめる少女――。 あゆみは、その姿を微笑みながら目で追いかけ、時折そっと目をしばたいていた。 せつなが帰って来る――パート先のスーパーにラブから電話がかかって来たのは、昼過ぎのことだった。そこからはもう仕事が全く手に付かず、食材を山のように買い込んでスーパーを早退。連休で家に居た圭太郎と一緒に、何はともあれ、ご馳走の準備に取りかかったのだ。 もっとも、せつながここに居られるのは、せいぜい数日のことらしい。それにラブの口ぶりから察すると、どうやらただ家族や友達に会うために帰って来たというわけでもなさそうだった。 おそらく、話せないこともあるのだろう。それでも、涙を浮かべて駆け寄って来た娘を抱き締められただけで、彼女の元気な顔を見て、声が聞けただけで、あゆみは十分に嬉しかった。 「お母さん、ごめんなさい。全然お手伝いしないで・・・。」 料理の皿を運びながら申し訳なさそうな顔をするせつなに、あゆみは笑ってかぶりを振る。 「そんなこと気にしないのよ、せっちゃん。じゃあ次は、スープ皿を出しておいてくれる?」 それを聞いて、せつなが嬉しそうに目を輝かせる。 「お母さんのスープ、凄く楽しみ。」 「そぉお?久しぶりに作ったから、美味しく出来てるといいんだけど・・・。」 そう言いながら、スープを小皿に取ってひと口啜ったあゆみが、もう一度スープを取って、今度はそれをせつなに差し出した。 「え・・・私?」 「ええ。味見してくれる?」 あゆみにそう言われて、真剣な面持ちで小皿に口を付けたせつなが、ゆっくりと笑顔になる。 「美味しい。」 「良かった。塩加減、ちょうどいいかしら。」 「うん・・・お母さんの、味だわ。」 言うなり照れ臭そうに真っ赤になったせつなの顔を覗き込んで、あゆみもうっすらと頬を染めた。 せつなが持って来たスープ皿に、あゆみがスープを注ぎ分けていく。その手元を見つめていたせつなが、呟くような声で言った。 「私も最近、お母さんやラブに教わった料理、作ってるの。」 「まあ、何を作ったの?」 「ハンバーグと、野菜スープとサラダ。まだ、それだけなんだけど。」 「そう。」 せつなの声に少し陰りがあるような気がして、あゆみがもう一度、その顔を覗き込む。 (何か、上手くいかないことでもあるのかしら。) だったら相談してくれれば・・・そう言おうとした時、せつなはパッと顔を上げて、ニコリと笑った。 「料理を教えてもらっていて、良かったわ。ありがとう、お母さん。」 「どういたしまして。料理のことなら任せなさい。何でも聞いてね、せっちゃん。」 あゆみは、せつなの目を真っ直ぐに見つめてそう答えてから、悪戯っぽく、パチリとウィンクをしてみせたのだった。 イエローハートの証明 ( 第5話:小さな手がかり(前編) ) 次の日の朝、一人でカオルちゃんのドーナツ・カフェを訪れたせつなは、開店準備をしている人物を見て、あ、と小さく声を上げた。 隼人が、片手に三脚ずつ、合計六脚の椅子を軽々と持ち上げて、カフェのセッティングをしている。そして、くるりとこちらを振り返ると同時に、笑顔で声を張り上げた。 「いらっしゃいませ!もうすぐ開店・・・って、なんだ、イースか。」 「なんだ、は無いでしょう?私だってドーナツ買いに来たんだから。それに、この町でその名前で呼ぶのは止めてって、何度も言ってるでしょ!」 隼人を軽く睨みながら、せつなが小声で文句を言う。 昨日の夕方、さぁ帰ろう、というときになって、隼人の宿泊先が問題になった。 ラブは、是非一緒に家に来て欲しいと誘ったのだが、公園のベンチで寝られれば十分だと、隼人は頑固に言い張った。それを見ていたカオルちゃんが、いつもの軽~い調子で隼人の肩を叩いたのだ。 「なぁ兄弟。せっかくだから、今夜は再会を祝して、男同士で一杯やろうや。そんでもってさ、ついでにこの車に泊まって、仕込みと開店準備、手伝ってくれない?」 驚いたことに、カオルちゃんのワゴンは内部に巧妙に折り畳まれたベッドを隠し持っていて、キャンピング・カーにもなる代物らしい。 大好きなドーナツ・ワゴンに泊まれるとあって、隼人はさっきまでの頑固さが嘘のように、目をキラキラさせてカオルちゃんの提案を受け入れたのだった。 そして、せつなの方は、これから祈里のお見舞いに行くところだった。ドーナツは、その手土産だ。 本当は三人で行きたいところだけれど、ナケワメーケの謎の手がかりも急いで探さなくてはならない。 そこで、お見舞いには一人が行こうということになったのだが、それならせつなが行くべきだ、せつなと久しぶりに会えたら、祈里は大喜びで具合も良くなるに決まってるからと、ラブと美希が強く主張した。 祈里のことが気になって仕方がないのは、三人とも一緒だろう。それを、一刻も早くせつなを祈里に会わせようという心遣いが嬉しくて、せつなは有り難く、二人の申し出を受けることにしたのだ。 不満そうに口を尖らせていたせつなが、改めて隼人の姿を見て、クスリと笑った。 「どうした。何か俺、おかしいか?」 「ううん。その格好、なかなか似合ってると思って。」 「ああ、これか!カオルちゃんが、予備を貸してくれたんだ。」 嬉しそうに胸を張る隼人が身に着けているのは、カオルちゃんがいつも着けているのと同じ、ドーナツが大きくプリントされたクリーム色のエプロンだ。と言っても隼人が身に着けると、何だか妙にエプロンが小さく見えてしまうのだが・・・。 「服装なんて、今まで気に留めたことなど無かったが、これを着けただけで、何だかいっぱしのドーナツ屋になった気がするから、不思議なもんだな。」 「良かったわね。四つ葉町で一番好きな場所で、お手伝い出来て。」 隼人の言葉に、せつなが少ししみじみとした口調になる。 「手伝いだけじゃないぞ。開店前の時間を使って、何とドーナツの作り方を教えてもらえることになったんだ!そうだ、イ・・・いや、せつな。さっき作った俺のドーナツ、試食するか?」 隼人が目を輝かせ、得意そうに身を乗り出したとき、ワゴンの中から、いつもの能天気な声が聞こえてきた。 「やめときな、お兄ちゃん。ま~だまだ、人様に食べて頂くようなレベルじゃないよ~ん。」 「あ・・・カオルちゃん、いや、師匠!すまん、つい・・・」 隼人が慌ててワゴンの方を振り返ってから、バツが悪そうに頭を掻く。そんな隼人にひとつ頷いて、カオルちゃんはニカッと笑った。 「開店準備までって約束だから、今日はもういいよ、ありがと。お嬢ちゃんは、ドーナツ買いに来たんだろ?何にするの?」 いつもと同じ、のほほんとしたカオルちゃんの顔。が、せつなには一瞬、それがダンスをしているときのミユキの顔に重なって見えたような気がした。 ☆ カオルちゃんに詰めてもらったドーナツの袋を抱えて、せつなは一人、クローバータウン・ストリートを歩く。 時折、顔見知りの商店街の人たちが、親しげに声をかけてくる。それに笑顔で答えながら、せつなは降り注ぐ春の日差しに、眩しげに目を細めた。 一年前――まだイースだった頃は、人々の笑顔が胸に痛くて、これは絶対者を持たない弱い人間たちが、ただ馴れ合って生きていくための仮面に過ぎないのだと、自分に言い聞かせていた。いや半分は、実際にそう思っていた。 でも、この町で暮らすようになって、少しずつ分かってきた。 この町の人たちは、互いを思いやり、支え合って生きている。それは単に馴れ合うことでなく、一緒に生きていく仲間として――喜びや悲しみを経験し、時には困難や不幸を乗り越えながら生きていく仲間として、互いに想いを届けるということ。その想いが嬉しくて、楽しくて、あったかいから、幸せを感じ、笑顔になれるのだということを。 (そのことを――これまでお互いに関心の無かったラビリンスの人たちに、どうやって伝えればいいのかしら・・・。) いつしか考え込みながら歩いていたせつなは、 「あら、せつなちゃんじゃない!」 聞き覚えのある柔らかな声に、驚いて顔を上げた。 目の前に立っていたのは、茶色のロングヘアに優しそうな目をした女性――。山吹尚子。祈里のお母さんだ。 「久しぶりね~。こっちに帰って来るって、美希ちゃんから聞いたわ。元気そうで良かった。」 「尚子おば様!今、ちょうどお宅に伺おうとしていたんです。あの、ブッキー、いえ、祈里さんは・・・。」 心配そうなせつなの言葉に、ブッキーでいいわよ、と微笑んで、尚子はそっと目を伏せた。 「一昨日から、熱を出しちゃってね。それはすぐに下がったんだけど、その後、部屋に籠ったきりなの。具合はもうそれほど悪くはないはずよ。だから、そろそろ出て来て欲しいんだけど。」 「部屋に籠ったきりって・・・何かあったんですか?」 尚子は小さく溜息を付くと、近くにあった喫茶店を指差して、ちょっとお茶していかない?と、せつなを誘った。 「犬に噛まれた?」 相変わらず穏やかに微笑みながら話される、ちっとも穏やかではない話に、せつなが目を見開く。 「それで、怪我は?大丈夫なんですか?」 「ええ、怪我は大したことないの。ただ、祈里には初めてと言っていい経験だったし、自分がよそ見をしていたせいだったってこともあって、よっぽどショックだったみたいね。その後、入院患者のケージにも近寄ろうとしなくなっちゃって・・・。あの子は小さい頃から動物と仲が良かったから、余計に落ち込んでいるのかもしれないけど。」 「そうですね。私は動物のことはよく分かりませんけど、ブッキーが犬に噛まれるなんて、想像できません。」 心配そうな面持ちのせつなに小さく微笑んで、尚子が紅茶をひと口啜る。 「でもね。実際、動物に噛まれることは、獣医にはよくあることなの。動物は言葉を喋れないから、自分の気持ちを説明したり、誤解を解いたりなんて出来ない。だから、獣医は動物たちとたくさん触れ合って、いろんな経験をしていく中で、彼らとの付き合い方を――寄り添い方を、学んでいくしかないの。 まあ、噛まれて成長する、なんてことは言わないけど、だからこんな失敗も、大切な経験。決して無駄とは言えないのよ。」 静かな語り口ながら、はっきりとした物言い。物腰の柔らかい、大人しい人だとばかり思っていた尚子の意外な一面を見た気がして、せつなは何だか新鮮な気持ちで、祈里によく似た大きな瞳を見つめる。 その目元には、うっすらとしたクマがあった。獣医の立場から冷静に語ってはいるけれど、やっぱり祈里のことが心配で、尚子自身も消耗しているのだろう。 せつなのそんな視線には気付かず、尚子は相変わらず穏やかな口調で話を続ける。 「人間だってそうよね。言葉は喋れても、自分の気持ちが上手く伝えられなくて、喧嘩したり、言い争ったり。でも、そうすることで近付けることだってあるでしょう?私にも、覚えがあるわ。」 「おば様が?おば様は、誰かと争うことなんて無さそうに見えるのに。」 せつなの言葉に、尚子がニコリと笑う。 「それこそ誤解よ。せつなちゃんこそ、誰かと喧嘩なんか、したことないんじゃない?」 「そっちの方こそ、大きな誤解です。」 大真面目に答えるせつなに、尚子が小さくふき出す。それをきっかけに、二人は顔を見合わせて、クスクスと笑った。 「祈里には、早く立ち直ってほしいんだけど・・・でも、「よくあること」だなんて、あの子には言えなくてね。獣医が患畜に噛まれること自体はよくあることでも、ひとつひとつの経験はみんな違うから、それを大事にしてほしいし。」 「経験は・・・みんな違う?」 自分に言い聞かせるような口調で語る尚子に、せつなが小首を傾げて問いかける。 「ええ。噛まれた状況も、動物の種類や性格や状態も、それから噛まれた本人の状態もね。 何でもそうだと思うけど、経験って、同じものなんてひとつも無いんじゃないかしら。だから、前回はこうだったから、なんて、簡単には言えないのよ。」 「じゃあ、例えばおば様や正先生のようにたくさん経験を積んだ人でも、ブッキーが経験したことの全ては分からないってことですか?」 思わず叫ぶようにそう言ってから、せつなはハッと我に返った。 「・・・ごめんなさい。私、凄く失礼なことを・・・」 「いいえ、そんなことないわ。」 尚子が優しくかぶりを振って、せつなの目を覗き込むように見つめる。 何かを真剣に伝えようとするときの、祈里の表情とそっくり――そう思った時、祈里よりもきびきびとした、でも同じくらい柔らかな声が、せつなの耳に届いた。 「確かに、私たちは獣医として多くの経験を積んでいるけれど、祈里が経験したこと、全てが分かるわけじゃないわ。私たちに出来るのは、自分の経験や、反省や、そこから学んだことを大事にして、出来るだけ正確に伝えること。その中から、自分の経験に合ったヒントを見つけるのは、祈里自身なのよ。」 尚子はそう言って、フッと小さく笑う。 「ごめんなさい。祈里に言いたいことを、あなたに聞いてもらったみたいで・・・。偉そうに言ってるけど、今言ったことは、私が最近、自分に言い聞かせていることなの。私は、あゆみさんやレミさんに比べて、どうも娘に甘いところがあってね・・・。でも、祈里は真剣に獣医の道を目指しているし、それに、もう小さな子供じゃないんだし、ってね。」 さっきと違う、少し照れ臭そうな笑顔で紅茶を飲む尚子を、せつなもさっきとは違う、少し潤んだ瞳で見つめる。 娘の友人である自分――この世界ではまだ子供の部類に入る自分を、一人前の大人のように扱って、心を開いて真剣に話をしてくれた――。その喜びが、せつなの胸を満たしている。そして、その話の中から、とても大切なことを教えられた気がした。 自分は、祈里のヒントになるようなものなんて、何も持ってはいない。でも、そんな自分にもできることがあるということは、祈里も含めた仲間たちに教わって知っている。 「ありがとうございます、おば様。私もブッキーのこと、精一杯応援します。」 明るくそう言い放つ少女に、尚子はにっこりと笑って、ありがとう、と頭を下げたのだった。 ☆ 買い物に行く途中だったという尚子と別れ、せつなは山吹動物病院に向かった。さっき尚子から聞いていた通り、今日は病院は休みで、シャッターが閉まったままだ。 病院の横手にある、病院の通用口 兼 母屋の玄関に向かおうとした時、病院の周りをうろうろしている一人と一匹に気付いて、せつなは足を止めた。 「タケシ君!ラッキー!」 「あっ、せつなおねえちゃん!帰って来たんだね!」 タケシ少年がそう叫ぶより早く、ラッキーが喜び勇んでせつなに飛びついた。 「それで、どうしてこんなところに居るの?タケシ君。」 ひとしきり再会を喜んだ後、せつなが、せわしなく尻尾を振るラッキーの首筋を撫でながら、不思議そうに問いかける。 タケシ少年は、うん・・・と小さく頷いてから、二日前に祈里と会った時のことを、せつなに話した。 「僕、なんで祈里おねえちゃんが僕たちから逃げたりしたのか、気になっちゃって。それで、ラッキーと昨日も病院に来たんだ。でも、昨日も今日も病院がお休みで・・・。 ねえ、せつなおねえちゃんは、祈里おねえちゃんに会った?祈里おねえちゃんが一体どうしちゃったのか、知ってる?」 途中から真剣な顔つきで何かを考えていたせつなは、今にも泣きそうな顔になったタケシ少年と、慌てて目を合わせた。 「私も本人とは会ってないけど、ブッキー、具合が悪いらしいの。」 「具合が悪いって、病気?」 「詳しいことは分からないわ。でも、一昨日熱が出たっておば様が言ってたから、タケシ君と会った時も、そうだったのかもしれないわね。」 「そっか・・・じゃあ祈里おねえちゃん、もしかしたら僕たちに病気を伝染したらいけないと思って、それで「来ないで」って言ったのかな。」 心配そうな、悲しそうな、それでいて少し嬉しそうな、何とも複雑な少年の顔。それをじっと見つめてから、せつなは悪戯っぽくニヤリと笑って、二階の一角を指差した。 「ねぇ、タケシ君。ブッキーの部屋は、あそこなの。ここから叫べば聞こえると思うから、三人で呼びかけてみない?」 「え・・・でも、あの部屋はカーテンが閉まってるし、祈里おねえちゃん、寝てるかもしれないよ?」 せつなは少し考えてから、目を閉じてじっと耳を澄ませる。やがて、せつなの鋭い聴覚が、一階を歩いているらしい、かすかな足音をとらえた。 「ああ、祈里。何か飲むか?」 ギシッと椅子が軋む音に続いて、正の声が聞こえる。それに対する祈里の返事は聞こえなかったが、その直後に、階段を上がっていく足音が確かに聞こえた。 やがて、二階の扉がバタンと閉まる。そこからきっかり三秒数えて、せつなは大きく息を吸い込んだ。 ☆ 階段を上りながら、祈里はため息をついていた。 昨日は結局、家から一歩も出ないばかりか、部屋からもほとんど出ずに過ごしてしまった。しかも、隣町の牧場へ行っていた両親の帰りが、父の予想に反して深夜になってしまったので、大半を独りで過ごしたと言ってもいい一日だった。 こんなことは、もしかしたら生まれて初めてのことかもしれない。今回のように両親が家を空けることは幼い頃からよくあったが、今までは、幼馴染のラブや美希、それに何より動物たちがいつも一緒だったのだから。 何をするでもなく、何かをする気も起きず、ただベッドの中で膝を抱えて、昨日からの悪夢をグルグルと頭の中で繰り返す――。 が、そんな祈里の目を覚まさせるようなニュースが、今朝になって飛び込んできた。 せつなが帰って来たというのだ。昨日、母の出がけに美希が知らせに来てくれたのだという。母は、急いで祈里に知らせようとしたのだが、彼女が眠っているようだったので、そのまま出かけてしまったらしい。 昨日、リンクルンに何度も着信があったのは、このためだったのだ。ひょっとしたら、せつなと連絡が取れたのかも・・・という程度にしか考えていなかったのだが、まさか本人が帰って来るだなんて。 ごめんね、と謝る母に、ううん、と首を横に振りながら、祈里は久しぶりに、心の奥からやる気が湧いてくるのを感じた。 (せつなちゃんに会いたい!) リンクルンに連絡することは、最初から頭に浮かばなかった。 会って顔が見たい。声が聞きたい。話がしたい。 そのためには――何とかこの状況から抜け出さなくては! あれから一日以上経っているし、シャワーも浴びてあんなに丁寧に洗ったのだから、もう大丈夫――それを確かめるために、まずは患畜のケージの前まで行ってみることにした。 だが、現実は・・・。 (やっぱり、また動物さんたちに嫌われるかと思ったら、わたし・・・。) ケージがあるスペースへと続く母屋の扉を、どうしても開けることができない。動物たちの怯えた目を、威嚇する声を思い出すと、足が前に進まないのだ。 しばらく扉の前に立ち尽くしてから、祈里はまたのろのろと、自分の部屋へと歩き出した。 「ああ、祈里。何か飲むか?」 久しぶりの休みで新聞を読んでいた父が、そう声をかけてくる。祈里は何とか笑顔を作ると、小さくかぶりを振って、部屋を出た。 階段を上りながら、思わずため息が出る。 (ダメね、こんなんじゃ・・・。) このまま自分の部屋に閉じ籠っていても何も始まらないのは、昨日一日でよく分かっている。 ならば、何か自分に出来ることから――そうだ、まずはリンクルンのメールをちゃんと確認しよう。そう思いながら、自分の部屋に戻って扉を閉め、机に歩み寄ろうとした、その時。 「ブッキー!」 窓の外から聞こえてきた声に、祈里は大きく目を見開いた。 聞き間違えるはずがない。この声は――。 「せつな・・・ちゃん?」 気が付いたら窓を開けていた。見下ろすと、病院の夜間通用口の前に、懐かしい親友の姿がある。 「せつなちゃん!」 窓から身を乗り出してそう叫んだ時、彼女の隣にいる人物に気付いて、祈里の動きはそこで止まった。 「タケシ君・・・。ラッキー・・・。」 一瞬、祈里の脳裏に、一昨日の光景が蘇る。タケシ君の戸惑った顔。そして、そんな飼い主を庇うように立ちはだかり、歯をむき出して唸り声を上げていたラッキーの姿が。 だが。 ――ワン!ワン!ワン! 高らかな犬の吠え声が、祈里の悪夢を吹き飛ばした。ハッハッとせわしない息を吐きながら、ラッキーがこちらを見上げて、その尾を千切れんばかりに振っている。 キルンがいなくても、ラッキーが自分の顔を見て喜んでくれていることがひと目で分かる。そしてその隣で、タケシ少年も笑顔で手を振っていた。 「祈里おねえちゃーん!もう、熱は下がったの?早く元気になって、また遊ぼうね~!」 「タケシ君、ラッキー・・・ありがとう!」 涙声で、ようやくそれだけ言えた。元気よく手を振って去っていく一人と一匹を見送ってから、せつなが優しい眼差しを祈里に向ける。 「ブッキー、お見舞いに来たわ。でも、まずは先客の二人に会わせなきゃと思って。お邪魔してもいい?」 「もちろん!」 祈里は、久しぶりに満面の笑顔で頷くと、さっきとは違って軽快に階段を駆け下りた。 「じゃあ、動物さんたちがわたしに怯えていたのも、そのダイヤの力のせいかもしれないってこと?」 驚いたような顔で問いかける祈里に、せつなは伏し目がちに、ええ、と答える。 タケシ少年の話を聞いて、少し違和感は覚えたものの、まさかそんなことになっているなんて思ってもいなかった。祈里の苦しみを想像すると、胸がギュッと締め付けられるような気がする。 「ごめんなさい。ブッキーが熱を出したのも、もしかしたら・・・」 「なんでせつなちゃんが謝るのよ。どっちかって言うと、お礼を言わなきゃいけないのは、わたしの方だよ?」 祈里は、少しおどけた調子でせつなの言葉を遮ると、右手をそっと、せつなの肩に置いた。 せつながお見舞いに持って来たドーナツを真ん中に、二人は祈里の部屋で向かい合っていた。と言っても、二人とも真剣に話し込んでいて、ドーナツにはまるで手を付けてはいなかったが。 「その、ナケワメーケの元になった瓶に、コアの力が残っていたのかもしれないわ。ブッキー、それに触ったのは、あの工事現場なのよね?」 せつなの問いに、今度は祈里がコクリと頷く。 「でも、私たちが行ったときには、もうその瓶は無かった・・・。現場も片付けられていたようだから、誰かが捨ててしまったのかもしれないけど・・・。」 「もし、誰か持って行った人がいるのなら、その人が事件の関係者ってことよね。」 祈里がそう呟いて、じっと考え込む。 「どうしたの?ブッキー。」 「あ、ううん。あの香水瓶に、小さな模様が付いていたんだけど、わたし、それをどこかで見たことがある気がして・・・。」 「模様?」 「うん。えっと、こんなの・・・かな。」 祈里が紙を取り出して、記憶を頼りにそれを描いてみせる。だが、その模様はせつなには見覚えが無いものだった。 気を取り直して、せつなが祈里に、昨日現場で起こったことを詳しく話す。その途中で、祈里が、あ、と声を上げた。 「もしかして・・・。」 飛びつくように勉強机に駆け寄り、そこに立っている手紙の束を手に取って、何やらごそごそと探し始める。やがて目的のものを探し当てたらしい祈里が、やっぱり・・・と呟いた時、ふいにせつなのリンクルンが鳴り出した。 「ラブからだわ。」 電話に出たせつなの表情が、一層真剣なものに変わる。短い受け答えの後に電話を切ったせつなは、その真剣な表情のままで、祈里の顔を見つめた。 「サウラーが、ナケワメーケの画像の中に何か新しい手がかりを見つけたらしいの。今こちらに向かってるから、みんなで四つ葉町公園に集合しようって。」 「わかった。行くわ。」 いつになくきっぱりとした祈里の声に、せつなが少し驚いたように、目をパチパチさせる。 「もう・・・大丈夫なの?」 「わからない。でも、わたしももう、こうしているのはイヤなの。 せつなちゃん、先に下りてて。すぐ支度するわ。」 「わかった。」 やがて、山吹動物病院の通用口から、二人の少女が飛び出した。腰にお揃いの白い携帯電話のケースを付け、肩を並べて一目散に走っていく。 悪戯な春の風が土埃を巻き上げて、二人の後を追いかけてくる。少女たちの瞳はしっかりと前を見据えて、何かに挑むように、そして心なしか嬉しそうに、キラキラと輝いていた。 ~第5話・終~ 小さな手がかり(後編)へ
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L:あゆみの晋太郎={ t:名称=あゆみの晋太郎(ACE) t:要点=白い服装,優しそうな好青年,久珂あゆみと手を繋いでいる t:周辺環境=帰り道 t:評価=全能力21(基本値19.HQ+1、久珂晋太郎のHQ引継ぎで+1) t:特殊={ *あゆみの晋太郎のACEカテゴリ = 個人ACEとして扱う。 *あゆみの晋太郎は久珂晋太郎として見なす。 *あゆみの晋太郎は世界移動存在、名パイロット、式神使い、賢者、大魔法使いとして見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。 *あゆみの晋太郎は遠距離攻撃が出来、この時評価+5の修正を得る。 *あゆみの晋太郎は久珂あゆみを帯同する間、全ての判定で+3される。 *あゆみの晋太郎は久珂あゆみの全ての行動をAR0で無効化できる。 } →次のアイドレス:・鍋料理(イベント)・噂の二人(イベント)・学校中退(イベント)・同棲開始(イベント) } 世界移動存在特殊: 不明 名パイロット特殊: *名パイロットはI=D、航空機、RB、宇宙船、艦船のパイロットになることが出来る。 *I=D、RB、航空機での戦闘時、あらゆる判定は×1.50(評価1)される。 式神使い特殊: *式神使いは式神を召喚でき、これを使って闘える。式神はAR12として扱い、その能力は10であり、白兵、近距離、中距離、詠唱戦が出来る。 召喚にはAR3を使い、(知識+幸運)÷2で判定を行う。その難易は18である。 *式神使いは防御判定で×3.38(評価+3)を得られる。 賢者特殊: *賢者は助言を与えて他部隊の能力を×1.5(評価+1)することが出来る。この助言効果は重複して効果を発揮しない。 大魔法使い特殊: *大魔法使いは詠唱戦行為ができ、この時、詠唱戦(知識+器用)÷2の攻撃判定は×3.38(評価3)される。 *大魔法使いは、魔法を使い、壁を蹴ってさらにジャンプすることが出来る。この場合では詠唱戦の判定でこれを行う。 HQ証拠記事 http //p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/16219 個人ACEページ http //tkt.lix.jp/10/ayuminosin.htm
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「冒険!プリキュアDays&トゥインクルタイムプリキュア~さがせ!幸せのふたば~あらすじその5」 すると突如不気味な声が周囲に響く 「フフフ…一足遅かったな…」 声とともに散らばったカラミティの破片がうごめくと 黒いツタが伸びていき、見る見る絡み合い巨大化していく 体内のダークシードが完全に成長しきってしまったのだ そしてツタの中からカラミティが完全な姿となって現れる 「我は全てを滅ぼす存在なり…」 体中から触手を伸ばし、あらゆる物体から力を吸収し始めるカラミティ 5人の攻撃も通じず、全て飲み込まれていく 「ひ…秘宝の力が…!?」叫ぶフタバ どうやらライトにチャージしている力も吸収されているようだ ついに5人の力も吸い取られ衣装も黒くなり動けなくなってしまう 「プリキュアの力まで吸い取られてしまったレジ!」 苦しそうなパープル。どうやら妖精達の力も吸われているようだ 「このままでは全ての力が吸い尽くされて世界が滅びてしまうパプ…」 「こんな奴一体どうしろってのよ…!」 会場の明かりも吸収され次々と消えていく 「ま、まさかこんな事が…!」 フタバにとっても完全に予想外のためどうすればいいのか分からず絶望する仲間たち 「お母さん…」絹江の顔を心配そうに見つめるつむぎの母麻子 「大丈夫、あの子たちを信じましょう」と答える絹江 「…そうだわ…私達が落ち込んでてどうすんのよ!」 絹江の言葉を聞いたあゆむの仲間たちは奮起、プリキュアに声援を送る それを呆然と見ていたあさひ、突然声をかけられ振り返るとそこにはさくらの姿が 「さくらちゃん!無事だったの?」 「プリキュアに助けてもらったの、さあ私達も応援しましょう!」 とさくらはあさひの手を取る 応援と聞いては黙っていられませんぜ こんな時こそ私たちの出番よっ! 話を聞いたチア部員達も熱い声援を送る 彼女達の声に導かれるように声援は徐々に増えて行き 会場が一つになったその時、ライトが輝き始める 人々の想いが繋がったことにより、ライトのチャージが完了したのだ 「人々の想いの力がこれほどまでに強いなんて…!」驚くフタバ 「さあ!負けずに皆のものも応援するのじゃ!!」 ハリーの指示で会場の宝石の精霊達も姿を現しライトを取り出す 「さあみんなでライトを振りましょう!プリキュアに力を!!」 文乃たちの先導によりライトを振る会場の人々 まぶしく光輝く会場からプリキュアたちにみんなの想いの力が流れ込んでくる こ…この力は!? すごい…!みんなの気持ちが繋がってる…!! みんな…ありがとう…!! 復活した5人は最終フォームへと姿を変える お互いに手を繋ぎ輪になる5人 「プリキュア・ファイナルフタバアンブラッセッ!!!!!」 5人の手から巨大な緑の光の帯が放たれ、カラミティを直撃する 理解できないその力に叫ぶカラミティ 「うぉぉぉお!、こ、これが絆の力だというのか…! 馬鹿な! 我がこのような力に負けるはずが…無い…」 「たとえ辛くたって悲しくたって…」 「私達はこうしてみんなで支えあって前へ進んでいく…」 「私達の…いや、ここにいるみんなの絆の力…!」 「この輝きが胸にある限り!」 「何があっても乗り越えられる!!!!!」 プリキュア達の叫びと共に、光の帯は巨大なフタバのシルエットへと変わり 優しくカラミティの体を包みこみ、光の粒へと変えていく… 「暖かい…これが仲間の…絆の暖かさだと言うのか……」 そしてカラミティは時魔龍の怨念、最後のダークシードと共に今度こそ完全に消滅する 会場を包む邪悪な雲も晴れ、輝く日の光がプリキュアたちを照らしていく… 一同の前に浮かび挨拶をするフタバ 「みなさんありがとう…今回の事件で人々の素晴らしい想いの力を見せてもらいました」 「世界が救われたのは、全てあなた達の絆のおかげです…」 フタバの姿が少しづつ消えていく 「大丈夫、心が繋がっていれば、きっとまた会えますよ…」 フタバは最後にお礼を言い、姿を消す それに答え空へ向かって両手を振り、さよならを言うあゆむ 「ふたばちゃん!ありがとうー!!」 「あ、あゆむっ!言葉に気をつけんか!」 大慌ての妖精達、みんなの笑い声が響く ED ~会場内で思い切り楽しむ一同~ 約束どおりにロールケーキをみんなにふるまうあゆむ 世界の民族衣装のファッションショー その他会場の出し物で遊ぶ等々… そしていよいよ閉幕の時間 ライトを使ったパレードをバックに別れるあゆむとまひる達 「心が繋がっていれば…」 「きっとまた逢える…」 そう心でつぶやきながら あゆむとまひるは電車で家路に着くのだった 完
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◆次スレタイトル ▼テンプレ1 (トップ) ▼テンプレ2 (関連キャラスレ) ▼テンプレ3 (過去スレ) ◆過去スレ記録用 「氷川いおな」キャラスレ用テンプレ +←改行がコピーできない方へ 一部のブラウザでは、コピーペーストする際に改行が無視されることがあります。 (例:IE8など。Firefox,Safari、Chrome等は問題なし) その場合はWiki上部のメニューから「表示」→「最新版変更点(差分)」又は 「編集」→「ページ編集」を選び、そこからコピーしてください。 [部分編集] ◆次スレタイトル 【ハピネスチャージプリキュア!】氷川いおな/キュアフォーチュン 09 [部分編集] ▼テンプレ1 (トップ) (※ここによさげなAAを貼る。AAの下は1行開けると見やすい。) 夜 空 に き ら め く 希 望 の 星 ! キ ュ ア フ ォ ー チ ュ ン !ここは、「ハピネスチャージプリキュア!」のキュアフォーチュン(CV:戸松遥)に萌えるスレです・基本、sage進行でお願いします・次スレは 970がお願い致します・ネタバレはネタバレスレで・荒らしや煽りは徹底放置・実況は板の妨げになるので専用スレで・エロ、下品な話題はPINKちゃんねる(18歳未満禁止)へ・2chまとめサイトへの転載お断り◆前スレ◆【ハピネスチャージプリキュア!】氷川いおな/キュアフォーチュン 08http //hanabi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1450621235/ [部分編集] ▼テンプレ2 (関連キャラスレ) (※ここによさげなAAを貼る。AAの下は1行開けると見やすい。) ◆関連ページ◆【AAまとめサイト】ttp //ux.getuploader.com/precureAA/【AAまとめwiki】ttp //seesaawiki.jp/asciiart/【やる夫AA録2】ttp //yaruo.b4t.jp/index.php?id=HukuTemp/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2【テンプレサイト】http //www48.atwiki.jp/precuretemp/pages/81.html次スレを立てる際は上記テンプレサイトを参照してくださいスレ立て後はテンプレサイトの更新(本スレ、他キャラスレ含む)をお願いします◆関連スレ◆ 【ハピネスチャージプリキュア!】愛乃めぐみ/キュアラブリー 08http //hanabi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1451301591/【ハピネスチャージプリキュア!】白雪ひめ/キュアプリンセス 10 http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1425653965/【ハピネスチャージプリキュア!】大森ゆうこ/キュアハニー 11http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1447945980/以下dat落ち【ハピネスチャージプリキュア!】相楽誠司 03http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1412585087/【ハピネスチャージプリキュア!】幻影帝国総合 03 http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1421136149/【ハピネスチャージプリキュア!】氷川まりあ/キュアテンダーhttp //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1415628234/【ハピネスチャージプリキュア!】愛乃かおりhttp //ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1392874661/【ハピネスチャージプリキュア!】妖精総合スレ 1http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1391852519/【ハピネスチャージプリキュア!】地球の神 ブルー 01http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1405131676/【ハピネスチャージプリキュア!】世界各国のプリキュア総合http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1408204103/【ハピネスチャージプリキュア!】海藤ゆうやスレhttp //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1410889563/【ハピネスチャージプリキュア!】石神りんスレhttp //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1405860212/ [部分編集] ▼テンプレ3 (過去スレ) (※ここによさげなAAを貼る。AAの下は1行開けると見やすい。) (※1レスの行数制限の為、過去スレは15スレ超えたらテンプレサイトに分割) ◆過去スレ◆【ハピネスチャージプリキュア!】氷川いおな/キュアフォーチュン 07 http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1429234124/【ハピネスチャージプリキュア!】氷川いおな/キュアフォーチュン 06http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1414835921/【ハピネスチャージプリキュア!】氷川いおな/キュアフォーチュン 05http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1410299468/【ハピネスチャージプリキュア!】氷川いおな/キュアフォーチュン 04http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1405507249/【ハピネスチャージプリキュア!】氷川いおな/キュアフォーチュン 03http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1402798715/【ハピネスチャージプリキュア!】氷川いおな/キュアフォーチュン 02http //ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1396660679/【ハピネスチャージプリキュア!】キュアフォーチュン 01http //ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1388813536/ ※台詞厨について このスレには台詞厨と呼ばれているプリキュア史上最悪の荒らしが粘着しています 妖怪ウォッチネタを始め、突然声優つながりのプリキュアとは関係ないAAを貼ったり 台詞にしたり自演で自分のネタに乗ったりなどで荒らし行為を行い、その行為が住人達から嫌われています 加えて台詞厨はプリキュアのいおなと関係がありそうな説明をしてURLを貼ることがありますが リンク先はただの妖怪ウォッチでありまるでワンクリック詐欺のような卑劣な荒らしもしてきます このような特徴がある書き込みには乗らずに通常のいおな話で流しましょう [部分編集] ◆過去スレ記録用 (テンプレ負担削減、連投規制回避のため以下の過去スレは貼る必要なし) ◆過去スレ記録用◆
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はまさきあゆみ 自作 『A』『M』『H』『 』などのシングルを発売している、 2009年3月には日本人アーティスト初となるUSBメモリーCD 『NEXT LEVEL』を発売した日本のアーティストは誰でしょう? (2009年5月4日 『さいあんせいあん』「 特にネタがないので自作問 」) 1998年4月に『poker face』でデビューし、 2010年9月に通算50枚目となるシングル『L』を発売した 福岡県出身の女性歌手は誰でしょう? (2010年12月19日 いつまでも青信号が点滅している ) タグ:音楽 Quizwiki 索引 な~ほ avex スコット・マーフィー
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海堀あゆみ 1986.09.04 170cm 64kg INAC神戸レオネッサ なでしこJAPAN #blogsearch2
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◆次スレタイトル ▼テンプレ1 (トップ) ▼テンプレ2 (関連キャラスレ) ▼テンプレ3 (過去スレ) ◆過去スレ記録用 「紅城トワ」キャラスレ用テンプレ +←改行がコピーできない方へ 一部のブラウザでは、コピーペーストする際に改行が無視されることがあります。 (例:IE8など。Firefox,Safari、Chrome等は問題なし) その場合はWiki上部のメニューから「表示」→「最新版変更点(差分)」又は 「編集」→「ページ編集」を選び、そこからコピーしてください。 [部分編集] ◆次スレタイトル 【Go!プリンセスプリキュア】紅城トワ/キュアスカーレット/トワイライト 06 [部分編集] ▼テンプレ1 (トップ) (※ここによさげなAAを貼る。AAの下は1行開けると見やすい。) 真 紅 の 炎 の プ リ ン セ ス ! キ ュ ア ス カ ー レ ッ ト !ここは、「Go!プリンセスプリキュア」の紅城トワ、キュアスカーレット、トワイライト(CV:沢城みゆき)に萌えるスレです・基本、sage進行でお願いします・次スレは 970がお願い致します・ネタバレはネタバレスレで・荒らしや煽りは徹底放置・実況は板の妨げになるので専用スレで・エロ、下品な話題はPINKちゃんねる(18歳未満禁止)へ・2chまとめサイトへの転載お断り◆前スレ◆【Go!プリンセスプリキュア】紅城トワ/キュアスカーレット/トワイライト 05 http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1445348035/ [部分編集] ▼テンプレ2 (関連キャラスレ) (※ここによさげなAAを貼る。AAの下は1行開けると見やすい。) ◆関連ページ◆【AAまとめサイト】ttp //ux.getuploader.com/precureAA/【AAまとめwiki】ttp //seesaawiki.jp/asciiart/【やる夫AA録2】ttp //yaruo.b4t.jp/index.php?id=HukuTemp/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2【テンプレサイト】http //www48.atwiki.jp/precuretemp/pages/91.html次スレを立てる際は上記テンプレサイトを参照してくださいスレ立て後はテンプレサイトの更新(本スレ、他キャラスレ含む)をお願いします◆関連スレ◆【Go!プリンセスプリキュア】春野はるか/キュアフローラ 06可愛いhttp //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1449444724/【Go!プリンセスプリキュア】海藤みなみ/キュアマーメイド 05http //hanabi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1453524406/【Go!プリンセスプリキュア】天ノ川きらら/キュアトゥインクル 09http //hanabi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1453007543/【Go!プリンセスプリキュア】七瀬ゆいは33かわいい 04http //hanabi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1451432580/【Go!プリンセスプリキュア】パフ&アロマhttp //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1424234531/以下dat落ち【Go!プリンセスプリキュア】カナタ王子 01http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1425803389/ [部分編集] ▼テンプレ3 (過去スレ) (※ここによさげなAAを貼る。AAの下は1行開けると見やすい。) (※1レスの行数制限の為、過去スレは15スレ超えたらテンプレサイトに分割) ※テンプレ負担軽減&連投規制回避の為古い過去ログは下記参照http //www48.atwiki.jp/precuretemp/pages/91.html◆過去スレ◆【Go!プリンセスプリキュア】紅城トワ/キュアスカーレット/トワイライト 04 http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1438554382/【Go!プリンセスプリキュア】紅城トワ/キュアスカーレット/トワイライト 03 http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1436438253/【Go!プリンセスプリキュア】トワイライト姫 02【敵か味方か】http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1433808405/【Go!プリンセスプリキュア】トワイライト姫 01【敵か味方か】http //hello.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1430008465/ [部分編集] ◆過去スレ記録用 (テンプレ負担削減、連投規制回避のため以下の過去スレは貼る必要なし) ◆過去スレ◆
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原曲・工藤真由 with ぷりきゅあ5 作詞・只野菜摘、作曲・間瀬公司、編曲・家原正樹 TVアニメ「Yes!プリキュア5GoGo!」OP曲。 【登録タグ 2008年の楽曲 J-POP Yes!プリキュア5 Yes!プリキュア5GoGo アニソン プリキュア 工藤真由】 カバーした声優 入野自由 竹内順子
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「フレーフレー、私ー!頑張れ頑張れ、私ー!フレーフレー、私ー!頑張れ頑張れ、オー!」 「はなー!転校初日から遅刻よー!はなー!」 「この日の為に伸ばした来た前髪を… バイバイ、子供っぽいはな。大人っぽい行けてるお姉さんに変身!」 散発するはな 「これ、もうちょっと揃える?」 「ああ!ずれた!」 「あああああっ!前髪、切り過ぎたー!」 フレフレみんな!元気(げんき)のプリキュア、キュアエール誕生(たんじょう)! 「書類がない!書類、どこー?」 「黒い鞄は見た?」 「それだ!今日、歓迎会で遅くなるかもー。夕ご飯、お願いー」 「OK!大丈夫!」 「お姉ちゃん、どうしたの?考え込んで」 「私の方が訊きたいよー… 大人っぽいお姉さん計画が…」 「はい、お待たせ」 「わあ!オムレツー」 「全く、お姉ちゃん、本当にお子ちゃまね」 「お子ちゃまって言うなー」 「そろそろ身長、抜いちゃいそうだけどなー。早く食べないと、遅刻しちゃうよ」 「あっ!いただきます。」 「はな、忘れ物」 「大丈夫!」 「よし!じゃあ、ハグ!」 「はな、頑張って」 「うん!フレーフレー!ママも頑張れー!」 「さあ、行ってらっしゃい」 「気をつけてね」 「行って来まーす!」 「転校初日から遅刻ー、嫌だー。バッチリ、自己紹介、決めちゃうんだからー!野乃はなです、宜しくお願いします。うふふ、皆はなちゃんに話題騒然。大人気ー。フレーフレー、私ー!頑張れ頑張れ、オー!」 野球のボールが飛来する 「危なーい!」 老婆を庇うはな 目を瞑るはな 泣き声で時が固着する 「止まった?」 時が戻ったと同時にボールが額に被弾する 「めちょっく!」 「ありがとう。大丈夫?」 「はい!大丈夫ですー」 「ああっ、遅刻、格好悪いー」 歩みを止めるはな 「放っとけない。お婆ちゃん、私、荷物持つよー」 「皆さんに転校生を紹介します…と言いたいのですが、肝心の転校生がいません」 「転校初日から遅刻?」 「何でだよ?」 「…」 「どうしたものかな?」 「ごめんなさい!遅れました!」 転倒するはな 「…!」 「野乃さん、大丈夫?」 「野乃はな、13歳。将来の夢は超行けてるお姉さんになる事です!」 「…」 「凄え元気だな」 「お茶目だね」 「何だかショック」 「野乃さん、自己紹介ありがとう。でも、遅刻は駄目だよ。後で職員室で」 「ガクッ」 「転校初日から大失敗」 「…!」 「背高い、脚、長い。綺麗」 前髪を隠すはな 笑みを見せる少女 「おい!輝木ほまれ!今、来たのか?もう、ホームルーム、終わったぞ」 「すいません」 「おい!全く…」 「美人に笑われた…」 「前髪は失敗するし、自己紹介も失敗するし、大人デビュー大失敗!でも負けない!フレーフレー、私ー!」 「また?これって… 赤ちゃんの声?何で学校に?」 流れ星が降る 「野乃さん!」 「あ、うん」 「探してたよ。学校、案内したかったんだ」 「本当?ありがとう」 「私、薬師寺さあや。宜しくね」 「宜しく。」 「あ、あの」 振り向くほまれ 「その前髪、行けてる」 「えっ?」 「よく似合ってるじゃない」 「ありがとう」 「ほまれさん!学校案内、一緒にどうかな?」 「うんうん」 「…」 とあるビル 「まだ見つからんのかー!」 「未来を作る力を発するもの、その結晶、ミライクリスタル」 「見つからねば、我々は本社に帰れんのだぞ!」 「ああもう!あの時、あいつを逃さなければ!」 「臆するな、無事ノルマを達成した方に昇進を約束する」 「俺ちゃんがやって行くっす!軽ーく奪ってやるっすよ!」 「頼もしい。それでは、稟議証人」 押印される 「ミライクリスタル、必ず奪うのだぞ、ミライクリスタル!」 「クライアス社に栄光を!」 「色々あったけど、何か楽しかったな。今日もいい日でした。大人っぽくて、優しくて、格好よくて、私だって、頭がよくて、運動もできて、行けてる大人のお姉さんになりたい。その為に頑張る!空からボールが降って来ようと何が降って来ようと平気だもん。 何でもできる。何でもなれる!」 「?」 赤ん坊が飛来する 赤ん坊を受け止めるはな 「セセセセ、セーフ!あ、あ、あ、あ、赤ちゃん?」 「はぐ!」 「赤ちゃん、空から?何で?」 「はぐ!」 「可愛い!プニプニほっぺ、ふんわり。あなたのお名前は?えっと…」 「はぐ!」 「!」 「はぐ!」 「はぐたん?」 「はーぐ」 「はぐ、ええ名前やと思うて!」 「鼠ー?」 「誰が鼠やー!俺はハリー、ハリハム・ハリーや!じゃ、世話になるでー!宜しゅうな」 「ちょ」 「狭い窮屈であばらやな。まっ、ええわ。雨風凌げるだけでも」 「勝手に人ん家に入って置いて何なの?たく!何で鼠が喋るの?」 「こっちでは動物喋らへんのか、ボケとるなぁ。って、鼠ちゃうわー!」 「はぐー…」 「はぐたん、どうしたの?」 「オムツか?」 ニオイを嗅ぐハリー 「違う。」 「じゃあ、ミルク?うち、赤ちゃんのミルクないよー。どうしよー…」 「ほれ」 「ありがとう。はい」 ミルクを飲むはぐたん 「はあ、よかったー…」 「お前、もうちょっと落ち着けやー」 「落ち着けるか!てか、お前じゃないよはなだもん!」 「じゃあはな、よう聞けや。これはお前の未来の為やで!」 「未来?」 「分かったな。じゃ、お休み」 「全然分かんない、てか、突然過ぎるよ。行き成り赤ちゃん、何で?」 ぐずるはぐたん 「またー?ミルクあげたし、オムツじゃないし、そうだ!いないいない、ばあ!」 泣き止むはぐたん 「よかったー…」 「うちに住むのは…」 「心配事か?」 「?」 「ちょっとー!」 「お姉ちゃん、何騒いでるのー?」 慌てて隠すはな 「煩いんだけど」 「ごめん、ダンスの練習をしてて…」 「何でもいいけど、ご飯だよ」 「直ぐ行く!危なかったー…知られたら大騒ぎになってちゃうよ」 「いない」 ノートに落書きするはな 「暖かかった」 「お弁当、一緒に食べよ?」 「! …」 「はい、どうぞ」 卵焼きを載せる 「野乃さんって素敵だね」 「?」 「自己紹介の時、転んでも直ぐ立ち上がって、聞いて、話して、格好いいなって思ったよ」 「本当?」 「…」 「全く、はなの奴、結構魅力があると思ったのに、」 「はーぐ、はーぐ」 「どないしたんや?」 「アスパワワで一杯や。ここなら、もしかしたら…!」 「気に入らないなあ… 学校、青春、明日への希望に満ちてる。あー、嫌だ、嫌だ。おっ!」 「先生が何何だよ… ちゃんと提出に向けて」 「トゲパワワ、発見!明日への希望よ、消えろ!ネガティブウェーブ!」 失神する生徒 「ミライクリスタルを持ってるのは知ってんだよ!早く現れろ、プリキュア」 「どうしたの?」 「心がゾクゾクして…」 「何もやる気が出ない…」 「何が起こってるの?」 「発注、オシマイダー!」 「オシマイダー!」 「さあ来い、プリキュアー」 「!」 「逃げよう!」 「はぐ!」 「!」 「危ないってー」 「? 何か文句あるのー?」 「危ない!」 「あかん、アスパワワがどんどんなくなってるー…」 「はぐたん…」 「私…」 「俺ちゃん、赤ん坊の泣き声、苦手何だよねー。行け!」 「駄目ええええっ!」 「…」 「お前…」 「どいてー」 「どかない!」 「どけ!」 「絶対にどかない!」 「こいつ…潰せ、オシマイダー」 「オシマイダー!」 「何してんねん!お前、潰されるぞー」 「お前じゃないもん!はなだもん!」 「はーぐ」 「ここで逃げたら、格好悪い。そんなの… 私がなりたい野乃はなじゃない!」 「アスパワーが!」 「心が… 溢れる!」 「はーぐーー!」 「ミライクリスタルが生まれたー?」 「プリハートが反応した!」 「はなー!お前の気持ち、かましたれー!」 「行っくよー!」 「ミライクリスタル!」 「ハート、きらっと!」 「はあぎゅうううう…」 「ぎゅううううう…」 「ぎゅううううう…」 「輝く未来を抱き締めて!皆を応援!元気のプリキュア、キュアエール!」 「プリキュア… ホンマになりよった」 「はぐー」 「めっちゃ行けてる」 「新しいプリキュア!?まさか、クリスタルが増えたのか?」 「まあいい、行け、オシマイダー!」 攻撃を受け止めるエール 「はぐー」 追撃を受け止めるエール オシマイダーを地面に叩き付けるエール 「行ったれー!キュアエール!」 「フレフレ!ハート・フォー・ユーーー!」 「ヤメサセテモライマス…」 「これは始末書物…」 「また夢…」 「はぐたん!ハリー!」 スプーンが出現する 「ミライクリスタルはアスパワワの結晶。ミライクリスタルにパワーをあげるんはプリキュアにしかできへん大切なお仕事や」 「よかった」 「はぐたんにアスパワワを与える。まだミライクリスタルが光っとる。こいつの心にはどれだけのアスパワワがあるんや?これなら、未来を…」 「はぐたん、宜しくね」 「はぐ」 (続く)
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カテゴリー名【長編&連作シリーズ】 せつなの捏造クリスマスイブの話(フレッシュ 全6話・完結) バイト始めました。(フレッシュ 継続中) カテゴリー名【ラブとせつな】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 旧28 この手を離さない そらまめ 放課後、職員室に呼ばれたあたしを、教室で待っているせつな。こんな何気ない日常も、せつなにとってはちっとも日常じゃなかったんだよね。少しずつせつなを知っていくにつれて、募る愛しさと、苦しくなるほどの独占欲。せつな。あたしはもう、この手を離さないよ。 旧33 定番と冒険の折り合いは そらまめ ラブと一緒にファミレスを訪れたせつな。メニューを見て、少し迷った挙句にいつものメニューとドリンクバーを頼む。それを見たラブは……。二人の言い合いも楽しい、ある日のランチタイム♪ 旧46 星に願いを そらまめ せつなが桃園家に来てまだ間もない頃。ベランダから星空を見上げる、せつなとラブ、それぞれの心模様。みんなの幸せを願いたいと流れ星を探すせつな。そしてラブは――星に何を願うのか? 旧47 せつなが吸血鬼だったらな話 そらまめ 第24話『せつなの苦悩 私は仲間になれない!』の「IF」のお話。初めてプリキュアとして戦ったあの日。うちにおいでよ、と言ってくれたラブの誘いを、私は断った。これ以上、ラブには近付けない。だって、私は……。 旧50 ひだまり そらまめ 「結局この態勢のまま二人とも寝ちゃう」改題。自分の生まれた日の事について調べてみよう、という課題が出た。生まれた日にちは知っているが、それは私にとっては単なる数字の羅列。一体どうすれば――。悩んだせつなの思いつきに、ラブは……。 カテゴリー名【フレッシュ:その他カップリング(サブキャラ含む)】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 旧19 葬 そらまめ 祈里&せつな。喪われし小さな命を、共に悼もう。思い出と祈りと、そして涙で。 カテゴリー名【フレッシュ:複数キャラクター】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 旧18 リアルタイムで話をしよう そらまめ あたしたちは、たくさん話そう。たくさん顔を見合わせて、たくさん笑い合おう。ねっ、せつな。 旧21 シーソー そらまめ 「一人暮らしで熱を出すと死を感じる」改題。体調の悪さを押して、今日もナケワメーケと戦うパッション。しかし、途中から何だかおかしなことを口走って・・・。 旧37-1 姉なせつなと妹なイースと【1】 そらまめ ある朝目が覚めると、部屋の真ん中に仁王立ちしてこちらを睨んでいる私がいた――。一年前(2013年)の「イースの日」に生まれたシリーズです。 旧37-2 姉なせつなと妹なイースと【2】 そらまめ 突然現れた小さなイースと共同生活を送ることになったせつなとラブ。まずは両親への自己紹介!ということで、三人で打ち合わせをしているうちに、話は何だかおかしな方向に……。 旧37-3 姉なせつなと妹なイースと【3】 そらまめ 「せっちゃんとイースちゃんは、今日も仲良しね。」あゆみが嬉しそうに呟く目の前で繰り広げられる、せつなとイースの言い争い……。桃園家は、今日も平和です(笑) 旧42 月と太陽 そらまめ 月が空で輝けるのは、太陽が照らしてくれているから。太陽が無ければ、月は一人では輝けない――。仲間が居なくなるのがとても怖くて、でも仲間に頼ることが出来ない。そんな自分につい暗くなってしまうせつなに、仲間たちは……。 旧43 その扉の向こう側 そらまめ 毎夜夢に現れて、何かを問いかける少女。答えられずにいると、「そんなに気にしなくていいよ」って――。いつもの学校。いつもの友達。いつもの……あれ……?私――本当に気にしなくていいの? 旧44 レンズ越しに見る世界 そらまめ ある日、散歩の途中で眼鏡を拾った。興味本位でかけてみると、そこには……。夏休み真っ盛り。何の変哲もない黒縁眼鏡が、せつなに、優しくてちょっと切ない不思議な出会いを連れて来たのです。 旧59 A Will そらまめ 「そんな本は存在しない」改題。『例えば僕が君を忘れてしまったとして――君と僕ははじめましてから始めた方がいいのか、さよならと言えばいいのか、悩んでしまう』ある日せつなを襲ったのは、まさにその本の世界のような出来事で……。 全744 歪む世界は日常的 そらまめ 三部作・一本目。ラブと一緒に学校に行って、プリキュアとして戦って、家族の待つ家に帰る。繰り返されるあたたかな日常に、私が居てもいい理由を誰か教えて。流れる赤。降り注ぐ赤。この身を覆う赤。染まる世界は、いつしか果てしない螺旋を描いて――。 全751 壊したい世界 そらまめ 全744に続く二本目。雲一つない青空が、あたしを夏に――この時に釘付けにする。違和感で沸騰しそうな頭は、きっと暑さのせいだけじゃない。だけど、何もかもそっちの都合よくはいかないんだからね。あたしはせつなを、絶対に守ってみせるんだから! 全757 廻る世界で日常を踊る そらまめ 全751に続く三部作・最終話。繰り返される日常、そして戦い。今度こそ――今度こそあなたを守ってみせる!それぞれの想いは寄り添うことなく、またクルクルと螺旋を描く。この果てしなく廻る世界に終止符を打つもの。それは・・・! 全2-58 せつなが吸血鬼だったらな話 パート2 そらまめ 旧47の続きのお話。ラブの家で暮らすようになってから、何度目かの満月。イライラも最高潮のさなかを狙ってウエスターが現れた。ラブは受け入れてくれたけど、美希と祈里にはこの秘密を知られたくはない! そんなせつなに、美希は……。 カテゴリー名【フレッシュ:SSS(小ネタ、独白、掌編等)】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 旧56 クチナシ。シラユキヒメ。 そらまめ シラユキヒメの花言葉は「また君に会いたい」。そしてクチナシの花言葉は「私は幸せ」――そう。今はこんなに幸せだから、明日はお土産を持って来よう。今は拳でしか語り合えないけど、いつかは分かり合える時が来ると信じて。 カテゴリー名【プリキュア&プリキュア!短編】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 全612 いつか君に並ぶため そらまめ 「そんなのまだ習ってないよっ!」ある日四つ葉町で出会った女の子。道に迷ったのか、地図を逆さに見たり、透かして見たり。知らんぷりで通り過ぎようとした私だったが、何故かその子に構う羽目になり……。イースだった頃の私に訪れた、不思議な出会い。 全656 並んで歩こう そらまめ 全612から時が過ぎ――今日は他所の町のプリキュア仲間が遊びに来る、という日。「あの、どうかしましたか?」ニコニコと話しかけてきた、明らかにこの町の人ではなさそうな少女。地図を裏から見ようとする彼女に、私は不意にデジャヴを感じて……。 カテゴリー名【オールスタープリキュア!フレ!フレ!冬のSS祭り2019】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競6-5 期待してもいいですか? そらまめ 期待してる――そう言われると、心の中がざわざわと騒がしくなる。何か大切なものを、落としてしまいそうになる。私は私に、期待してもいいんでしょうか――。体育祭のリレーの選手に選ばれたせつな。期待に応えるべく、早速自主練を開始するのだったが……。 カテゴリー名【オールスタープリキュア!レッツ・ラ・競作!冬のSS祭り2018】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競5-12 フレンド そらまめ 部屋で宿題をしている時。町の風景の写真を撮っている時。彼女はいつもそこに居た。相変わらず、人を小馬鹿にしたような笑顔で。コーヒーにミルクと砂糖を入れなきゃ飲めないお子様の癖して、いつも人のことを子供扱いして。あなたは当然――そう、当然、私と同い年のはずなのに。 カテゴリー名【オールスタープリキュア!魔法でつなぐ!冬のSS祭り2017】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競4-8 僕を構成するひとかけら(前編) そらまめ 「せつな!」「イース!」「パッションはん!」こんなに様々な名前で呼ばれる私は一体――? ナケワメーケの攻撃を受けて病院に担ぎ込まれた彼女。ラブに心配され、両親に涙ぐまれ、ウエスターに声をかけられて……。今は何者でもない彼女は、何を思う。 競4-9 僕を構成するひとかけら(中編) そらまめ 「せつなが帰ってこない!」とラブたちが慌てる中、何が何だかわからぬままに、「プリキュア」なるものと戦うことになる彼女。頭痛に襲われて気を失った自分を介抱してくれた仲間たちはあたたかくて……。あれ? 「仲間」って……。 競4-10 僕を構成するひとかけら(後編) そらまめ 「せつなを返せぇ!」「イースは渡さねぇ!」彼女を巡って激しくぶつかり合うピーチとウエスター。記憶が抜け落ちた私はただの抜け殻? 違う。みんなが見つめてくれているのは「私」なんだ。みんなの想いが私を作っているんだ。だったら、私は……。 カテゴリー名【オールスタープリキュア!幸せ満開!冬のSS祭り2016】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競3-22 優しい世界(前編) そらまめ 四つ葉町で過ごす、初めての冬。でもこの寒さを、私は本当に知らないだろうか……。せつながラブに出会う前、この世界を侵略する尖兵として、どこか別の国にやって来たことがあったなら、というifのお話。そこで彼女を待ち受けていた、哀しい出会いとは。 競3-23 優しい世界(後編) そらまめ 凍てつくような寒さ。体に染み渡るスープの温もり。抱き締められる熱と、どうしようもない苦しさ。あの地獄のような戦場の、束の間の偽りの日々。そしてとても――優しい日々。心の奥底に眠っていた時間が、わずかな夢を諦めさせなかったのかもしれない。そして今、私は……。 カテゴリー名【オールスタープリキュア!ハピネス注入!冬のSS祭り2015】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競作2-24 翼を授かりたい そらまめ 「「「え」」」「せつな?」「せつな……」「せつなちゃん?」「「「どうしちゃったの!?」」」大切な日常。仲間たちとの他愛もない語らい。そんな中、空想の翼を広げることだってあるよね? せっちゃん。きっとみんなが話を聞いて……あれ? 競作2-25 中学生特有の病気(心の方の) そらまめ 右目には眼帯。左腕には包帯!? 「ど、どうしたのっ? 怪我?! 怪我したのせつなちゃんっ!!?」しかし、せつなは怪我をしている様子はなく……。真相を知りたい方は、競作2-28へ。 競作2-28 中学生特有の病気(心の方の)【裏】 そらまめ 競作2-25の裏のお話。姿は変わっても、変わらないものがある。姿は変わらなくても、変わっていく心もある――。突然中二病になったせつな。その本当の理由は……? カテゴリー名【オールスタープリキュア!ドキドキきゅんきゅん!冬のSS祭り2014】 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競作6 「欠けている完全な君」 そらまめ 完璧な彼女が、完璧である理由――それは、自分が完全じゃないって知っているから。自分の思わぬ弱点を発見して悩むせつなに、祈里と美希がかけた言葉とは。そして、そんなせつなを見守るあゆみは……。 競作18 「もしもの話」 そらまめ 一緒に暮らし始めたのはほんの一月前なのに、何だかずっとそばにいる気がする。一人黙って空を見上げて、何を見てるの?無口で頑固で無愛想。でもとっても愛おしいあたしの家族。その名前は――。もう一度読み返したくなること必定!の小ネタ、ご堪能あれ。